Sannkai三回 · The Third Visit
初めて台湾に行ったとき、九份と夜市と101に行った。写真を撮って、パイナップルケーキをたくさん買って、人混みの中でずいぶん歩いた。
2回目は、大稲埕を歩き、台南に泊まった。台湾がわかってきた気がした。
3回目、もう行列に並ぶことにこだわらない。観光スポットにこだわらない。次の予定へと急がない。
旅番組には出てこない路地を歩き、外国語メニューのない小さな店に入り、立ち止まってその町の日常をただ見るようになる。
Sannkai —— 台湾語でsann kái、日本語でさんかい、どちらも「三回」。
3回目に行ってはじめて、その場所を本当に知りはじめる。観光客が見逃す風景、そこで生きている人たちの輪郭。
Sannkaiが書くのは、3回目にはじめて見えてくる光景です。